2016 三重県工業研究所研修 | |
日時 平成28年7月21日(木) 場所 三重県工業研究所 研修内容 @ 材料の電子顕微鏡観察と機器分析 A 自動車に関する電磁気学実習 B 医薬品分野 錠剤の製剤技術 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・今まで知らなかったようなことばかりで、お話をきかせていただいたり、実験も普段は使うどころか見ることもできないような機械も使わせてもらったりして、すごく新鮮でおもしろくて楽しかった。工学部や工業科に進むとしたら就職とかでどんな仕事をするのに役立つかとかもっと知りたいと思った。 ・工学といえば機械だけだと思っていたが、工学にもいろいろな分野があることが知れて良かった。 ・白米に含まれるリンを取り除いて、そのアレルギー持ちの人が食べられるようにリンが除かれているのかの確認に電子顕微鏡を使っているようなので、とても驚きました。科学が人々の役に立っていることを身近に捕えることができたので良かったです。 ・高校生のうちは扱えないだろうと思っていた電子顕微鏡を扱えてよかった。様々な体験でおもしろいものを見つけたい。 ・自分が最も面白いと感じた内容は、自動車に関する電磁気学習でのこれからの自動車産業についての話だ。自分の将来の夢は教師か工業関係の仕事(ものづくり)に就くことなので、自動車産業についての話は僕にとって興味深いもの以外のなにものでもなかった。具体的な内容は、今までの自動車の在り方はガソリンを使用してエンジンを作動させるというものだったが、今後の自動車は電気や水素などのクリーンエネルギーを使用してモーターを動かすものが主流になってくるであろうから、自動車産業の在り方が大きく変わる可能性があるというものだ。その他にも興味深い話は多く、工業への関心がより高くなった研修になったかなと思った。 ・もともと製薬に興味があったので、薬を作るまでの課程を知れたのが一番良かった。とけやすさや味の付け方など様々な工夫が成されており、実際の実験課程も見ることができてとてもよい体験ができた。
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2016 三重県農業研究所研修 | |
日時 平成28年7月29日(金) 場所 三重県農業研究所 研修内容 @ 農業研究の研究紹介 A イネの交配実験 B 植物のDNA抽出実験 C 植物育種に関する基礎的講義と育種試験農場等の見学 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・植物の病気について 以前から「なぜ植物が病気になるのだろう、どうやって病気になるのだろう」と思っていたが、調べたことははなかったから。植物が病気になる原因は主因、要因、素因の重なりによって発病し、特に主因はウイルスや細菌、 菌が元となることを知って、植物は人間と同じなんだなと感じた。 ・「DNAマーカーを用いたカンキツ交雑実生の選抜」の実験。DNAマーカーを利用することで効率的に品種を開発できることを初めて知った。実験を行ってみてしくみを理解することができなかったが、身近にある果物などが「このように作られてできたのか」ということが感じられ、とても興味をひかれた。また、植物育種に関する講義の中では、かおり野系統図が強く印象に残った。1つの品種が出来上がるのには何百回との交配が行われていることを知って驚きを感じたから。 ・かおり野の開発に当たり、さまざまな品種を選択し、自殖等のさまざまな作業があることが分かり、とても関心を持ったし日本国内でも初の種子繁殖の「よつぼし」をいち早く見ることができ、それが三重県で開発されたところにとても興味が湧いた。 ・私のおばあちゃんの家が米を作っていました。稲刈りや田植えを手伝っていたけど、稲が持つ病気など何も知らなかった。遠目で見たらほぼ同じなのに、顕微鏡で見てみると、形が全く違った。私たちが日ごろ何気なく食べているものは、多くの人のおかげで病気を防がれて、元気に美味しくなっているのだと分かった。 ・実際のイチゴを育てているビニールハウスの中に入れて、成長過程を説明してくれたのでわかりやすくてよかったです。友達と協力しながら実験もできたし新しいことについて学べたので楽しかったです。 ・前から興味のあったDNAに関わる仕事を体験できとてもうれしかった。また、三重県を世界に向けてアピールしていける絶好のチャンスがイチゴにあることにとてもびっくりした。 |